四季の郷 「志むら」料理人 森中茂男
郷土懐石という素朴な贅沢を存分に堪能して頂くために、素材から味付けに至るまで全てにおいて本物を追求しております。
プロフィール:
下呂市小坂町(旧:益田郡小坂町)生まれ。生粋の飛騨人。
飛騨路下呂温泉の有名旅館にて、その確かな腕と技が認められ料理長を15年間務める。
某旅行業者の料理部門ランキングで下呂温泉随一の高得点を叩き出す腕と技を持ち、ここ「志むら」を訪れたフランス三ツ星レストランのシェフがその味を絶賛した和の料理人。
慣習や常識に囚われず、卓越した感性と独創的なアイデアで、珍しいだけの郷土料理ではなく、ひたすらに食材本来の「美味しさ」を引き出すことにこだわり続ける。
飛騨ならではの素材を培ってきた技で活かし、そこに飛騨人の心を添え、郷土料理として多くの方に伝えたい・・・そんな思いが募り平成十七年、この地に念願の郷土懐石「四季の郷 志むら」を開店。
料理人 森中茂男よりご挨拶
おいしい料理・・・食材と味付けには、自信を持って調理しております。
私ども「志むら」では、飛騨路下呂温泉郷の自然が織り成す四季折々の物語を旬の食材で表現し、郷土懐石という素朴な贅沢を存分に堪能して頂くべく、素材から味付けに至るまで全てにおいて“本物”を追求しました。
自然を肌で感じる事のできるロケーションと、飴色の艶を放つ重厚な古材、築百五十余年の古民家で「心が溶ける瞬間」を味わって下さい。
お昼御飯を「志むら」で召し上がり宿に泊まるもよし、日帰りで下呂温泉の湯巡りをし、晩御飯を召し上がるもよし・・・
食材の準備もございますので、お電話でご予約頂いてからお越しください。
料理人 森中茂男の一日
料理人として、ただ与えられた食材を調理するのではなく、自ら谷川や山野に赴き、季節を彩る自然食材を採取しています。
また、旬の野菜は、種蒔きから収穫まで出来うる限り自身で手掛け、有機・完全無農薬で栽培しています。
これらの作業は大変手間が掛かり、体力も必要です。しかし、料理は味や体裁だけが良ければよいというものではないと考えます。
自らが手間を掛け、その手と目とそして舌で確かめた食材、お客様に安心して召し上がって頂ける食材にこだわることも一料理人としての責任であり使命だと考え、奮闘の毎日が続いております。